高校3年の総合的学習では、高校卒業後のことを意識して、社会人教育の機会を設けています。
12月4日には、東京司法書士会から3名の司法書士の方々にお越しいただき、法律教室を行いました。
前半は契約に関して。
個人間でのお金の貸し借りをしない方が良いということや、困ったときには司法書士や弁護士の方に相談することができるといったことをお話しいただきました。
後半は最近話題のキャッシュレス決済に関して。
キャッシュレス決済のメリットから危険性まで、実例を挙げながらお話しいただきました。
途中、キャッシュレス決済に関するトラブル事例を教員が演じて、身近でもトラブルが起こりうることを感じてもらいました。
11月27日には、模擬選挙も行いました。
杉並区の選挙管理委員や立会人の方々にお越しいただき、前半は選挙の仕組みや意義などをお話しいただきました。
後半は「学年主任選挙」として、教員が実際に立候補し、演説を行った上で、生徒に投票してもらいました。
その際、実際の選挙で用いる投票用紙や投票用紙発行機、記入台、投票箱などを用いて、本番さながらに行いました。
投票後は投票用紙カウント機を用いながら、開票作業も本番さながらに行いました。
高校卒業を間近に控え、社会人としての教養を身に着けていきます。