-DIARY-

続いて、高校１年生のTHE BEST DAY！それは6/24です。

コロナ禍により前代未聞、オンライン授業でのスタートとなった2020年度新入生たち。。

ようやく平常登校ができるようになったこの日、高校１年生たちが、突然大体育館に呼ばれました。

「何かの説明かな？」生徒たちが不安げな表情で集合すると…そこで待っていたのは礼服の学年教員団。

体育館の2階には、カナダBC州の教員や他学年の教員たちの姿も。

突然「令和2年度 サプライズ入学式を挙行します」とのアナウンス。

各クラス担任からの呼名が始まります。

生徒たちは担任の思いに応えるように返事をしてくれ、改めて文大杉並に入学した実感を得られたようでした。

4月に予定していた「新入生 誓いの詞」を代表生徒が堂々と述べ、式も終わるかと思われたその時……

学年教員団からサプライズ動画のプレゼント。

「恋ダンス」に乗せて、「どれほど新入生のみんなに会えることを楽しみにしていたか」を伝えることができ、生徒たちも大いに盛り上がってくれました。

クライマックスは、生徒たちの背後で教員による本気ダンスの生パフォーマンス。

入学の日を迎えたけれど、オンライン授業が続き、盛大に新入生を歓迎することがなかなか叶いませんでした。

そうした中、「サプライズ入学式」により、生徒たちの屈託のない笑顔が見られ、「これからみんなでやっていくんだ」という学年の一体感が生まれたような気がします。

あれから9ヶ月。つい先日、1年を締める修了式が各クラス「感謝感謝の卒業式」のような雰囲気で執り行われました。

こうした一体感が生まれたのも、あの「異例の入学式」があったからかもしれません。

私たち教職員にとって、そして私たちの大切な生徒たちにとっても、きっと忘れられない「Best day」です。

以上、高1 THE BEST DAY をお伝えしました。