とうとう最終日を迎えました。
本日は東京に帰らなければならないため、午前中だけゲレンデに向かいます。
初日は苦労したスキー靴も、スムーズに履くことができるようになりました。
少し滑った後、希望者はスキー検定を受験しました。
インストラクターさんが見つめる中、たった一人で指定された滑り方で滑ります。
同じ班の仲間たちが後方から応援してくれていました。
結果は見事全員合格!おめでとうございます!
ゲレンデで閉講式を行い、お世話になったインストラクターさんとお別れのご挨拶。
すっかり仲良くなった生徒たちはお別れを惜しんでいました。
インストラクターさんもハイタッチで応えてくださいました。
バスに乗り込み、いよいよ東京に向かって出発。
宿の方々がお見送りに来てくださいました。
生徒たちもバスの中から手を振って、お世話になったお礼の気持ちを伝えます。
渋滞も少なく、約5時間半で無事、東京に到着。
バスの中では写真を撮ったり、爆睡したり、思い思いの過ごし方をしていました。
「3泊4日、どうだった?」と聞くと、「すごく短かった!」という生徒も「長かった!」という生徒もいました。
時間の感じ方はそれぞれ違っていたようです。
しかし、みんな口をそろえて「スキー楽しかった!」と言ってくれました。
3泊4日のスキー漬けの日々は、肉体的にも精神的にもつらいこともあったと思います。
それでも笑顔で帰ってきてくれて、教員一同ほっと胸をなでおろしています。
長く濃密な日々を過ごし、一人ひとり様々な思い出を抱えて帰ってきました。
この経験は、また生徒たちを一回りも二回りも成長させてくれたと思います。