-DIARY-

オーストラリア研修旅行記 後編

DATE : 2025/3/6

オーストラリア研修旅行記⑤~Girraween High Schoolとの交流~

ホストファミリーとのお別れの余韻に浸る間もなく、生徒たちはバスに乗り込んで次の目的地へ。

本日のメインイベントは現地校(Girraween High School)との学校交流です。

現地校の生徒さんが日本語も交えながら司会を務めてくださり、開会式が粛々と行われました。

そして、お待ちかねの生徒同士の交流!6つのグループに分かれてオーストラリアの生徒たちと同じ時を過ごします。

前半戦は文杉の生徒が用意したアクティビティ。“折り紙”や“けん玉”、“だるまさんがころんだ”“ハンカチ落とし”といった日本特有の遊びを教えながら行います。中には箸を使ったオリジナルの競技を考えた班や、蹴鞠を行っていたグループも!遊びを通じてお互いの仲が次第に縮まっていきました。

 

 

ティーブレイクを挟み、後半戦。今度は文杉の生徒たちが現地校の授業を体験します。

美術や体育、音楽、料理といった実技中心の授業から英語の授業まで!全て英語で行われるので、ルール説明の聞き取りなどに苦心する生徒もいましたが、早速できたオーストラリアの友人に説明してもらったり、実際に体験したりしながら理解を深めていました。

お昼ご飯はBBQ。といっても、その場で調理するのではなく、すでに焼いてあったソーセージをパンに挟み、サンドイッチを作っていただきます。また、料理の授業で生徒たちが作ったパブロバというお菓子がデザートに。

一緒に遊び、授業を受け、昼ごはんを共にした生徒たちはすっかり意気投合し、昼食後の自由時間をお喋りして過ごしたり、サッカーに興じたりしていました。

 

そしていよいよお別れの時。プレゼントの交換を行い、名残惜しそうに時間ギリギリまで交流を楽しんでいましたが、バスに乗りホテルに帰らなければなりません。ギラウィン高校の生徒さんたちは4台のバス全てが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。

 

 

流石に疲れたのでしょう。帰りのバスで生徒たちは爆睡。翌日に備えて英気を養います。

 

オーストラリア研修旅行記⑥~班別研修~

オーストラリア最終日。班ごとに分かれてシドニー市内を自由に散策します。

学校側から出した条件は1つだけ。

「無事に17時~17時30分の間に班員全員で帰ってくること」

どこに行くのか、何をするのかも自由です。

生徒だけで散策ができるのは、オーストラリアが比較的治安の良い国だからこそ。それでも日本のようにとはいかないので、事前にしっかりと準備をしてから挑みました。

    

 

動物園へ行くチーム、水族館へ行くチーム、遊園地へ行くチーム、ひたすら買い物をするチーム…。行先は多岐にわたるので我々も一部始終を見守れたわけではないのですが、街中で出会う生徒たちは皆楽しそうにシドニーを満喫していました。

バスや電車、時にはフェリーといった公共交通機関を駆使しながら研修を終えた生徒たちは、たくさんのお土産を携えて集合時間までにホテルに帰ってきてくれました。

  

この後、往路と同じように夜の便で日本に帰国します。

飛行機の中で良く休めた生徒もそうでない生徒もいると思いますが、盛りだくさんな5泊7日をよく頑張ってくれたと思います。

今回の研修旅行は、幸いなことに天候に恵まれ全ての行事を無事に終えることができました。

覚悟していたよりは暑くなく(どんなに暑くても30℃を超えることはありませんでした)過ごしやすかったですが、やはり日差しは強く、日焼け対策を万全に行っていても少し日に焼けて帰ってきました。中には油断してこんがり黒くなって帰ってきた生徒も。

生徒たちは、日本ではできない様々な経験をして、困難やトラブルも友達と一緒に乗り越えて、一回りも二回りも成長しました!

今後の活躍も期待しています!