高１

今日でカナダにきてからちょうど４週間が経ったことになります。昨日は生徒たちは第２次世界大戦の主要な戦いに関するプレゼンテーションを行い、カナダの役割を学びました。そして今日はこのプログラムで学ぶ最後の単元”Residential School”にたどり着きました。First Nations, Metisなどを含むIndigenous Peopleに対してカナダ政府が１９世紀後半から２０世紀中盤にかけて取ってきた同化政策について学びます。

「現代人の視点」から過去の過ちを批判することは簡単かもしれません。しかし、それよりも大事なのは「今も同じことが起こっていないかどうか」という批判的な視点を持ち、自分が何気なく取っている行動を今までとは違う観点から見つめ直すことです。最後の単元をきっかけとして、生徒がさらに様々なことを学んでくれることを期待しています。