現地では第3週目の授業が始まりました。今週が5週間の留学の折り返し地点になります。授業での内容や課題も徐々に山場を迎え、今週はカナダが皮肉にも国家としてのアイデンティティを確固とする契機になった2つの世界大戦について学ぶ予定です。
1867年に「独立」し、自治権を獲得したものの、第1次大戦が始まった1914年の時点ではカナダはいまだに大英帝国の植民地の一つであり、大戦への参加は不可避でした。そのような中、「カナダ国民が大戦をどのように見ていたのか」「カナダ国内でのイギリス人、フランス人、原住民、そのほかの国から来た移民との間にどのような関係があったのか」「大戦が進む中でなぜカナダで女性参政権が認められたのか」などを学ぶ予定です。
今週はあまり課外活動がなく、丸1日学校で勉強する日がほとんどです。そんな時にはリフレッシュも兼ねて体育館でスポーツを楽しんでいます。さあ、今週もカナダでの学校生活を楽しみましょう!
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