東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科の菅原麻衣子教授をお招きし、特別授業を行っていただきました。
世界各地を渡り歩いた菅原教授が撮影した写真を見せていただきながら、「ユニバーサルデザイン」について考えます。
ユニバーサルデザインとは何か、どのような工夫が施されている建築物なのかを考えていくと、障碍に対する日本 と世界の認識の違いが見えてきて、今後どのような社会を目指していくべきなのか考えさせられました。
「かわいそうだから助けてあげる」から「対等な権利を持つ存在」へ。
「困っている人を助けてあげよう」から「最初から困らせない設計にしよう」へ。
障碍者も健常者も同等な権利を持ち、誰もが暮らしやすい社会が大切であるという事は、「これから」を担っていく生徒たちにとてもよく伝わったようです。