高2「i-たび」北海道コースの3日目は、ウポポイ(民族共生象徴空間)見学でした!
ちょうど3日前に総務大臣が視察したこの施設は、アイヌ文化を学び、体験できるナショナルセンター。
昨日とは打って変わって「深く学ぶ1日」というテーマをもとに活動しました。
まずは体験交流ホールで、伝統芸能を鑑賞。
アイヌが大切にしてきた音楽や歌、祝宴の舞などについて学びました。
その後は、思い思いに博物館の展示見学。
見学する眼差しは真剣で、施設のガイドさんから
「たくさん質問をもらい、熱心な生徒さんたちで嬉しかったです」と
お褒めのお言葉をいただきました。
そして、食事体験では、自然の恵みに感謝しながら、アイヌの食文化を体験しました。
「イペアンロー(いただきます)」「イヤイライケレ(ありがとうございました)」
最後に、アイヌの伝統楽器である「ムックリ」の演奏体験。
口琴と呼ばれる珍しい楽器の扱いに、生徒たちは苦戦をしながらも音をだそうと楽しそうに頑張っていました。
(感染対策のため、実際には口には触れませんでした)
多様性の時代にあって、アイヌ民族が大切にしてきた価値観や文化に触れ、
生徒たちにとっては考えさせられるものがあったようです。
本日から富良野のホテルへと拠点を変え、
i-たび後半戦も楽しく充実した時間にしたいと思います!